マインドフルネスとは

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子どもたちに関わる多くの方々に、マインドフルネスの理解と実践を。

海外では青少年、児童の教育に導入

仏教瞑想から生じたとされるマインドフルネスは「価値判断を入れずに、意図的に、今この瞬間に意識をむけ続けるこのことから生じる注意や気づきのこと(kabt-zinn,1990)」と定義されて、海外では、青少年、児童の教育にも導入されています。

「神経系や脳が発達過程にあり、ストレスの悪影響を敏感に受け易い子どもによい効果があるという科学的な証拠が増加している」ためのようです。

「ただ、今ここ」への気づき

マインドフルネスとは「いまここに存在している」「私は私である」という事実への「気づき」、肯定も否定もしない現実への観察行為「受容」といえるでしょう。
こうした状態をマインドフルネス認知行動療法等では「ただ、今ここ」に気づきのもてる状態「あることモード」「Be-ingモード」と表現し、「自分のこころやからだの変化に気づく力を育てる」ものとして評価しています。

そしてヨーガはマインドフルネスな心のモードを体得するための訓練、「マインドフルネス・トレーニング」として位置づけられています。

子どもへのヨーガ30年での気づき

私はこのヨーガを子どもの保育・教育へ導入して30数年経ちます。そこで気が付いたことがありました。

「ヨーガを提供していれば、子どものマインドフルネスを培うことができるとは限らない」ということです。

ヨーガが子どものマインドフルネス・トレーニングとして展開されるにはどのような留意が必要なのでしょうか。こうしたことを子どもへのヨーガを実践される先生方と考えていきたいと思っています。

伊藤華野(本名:伊藤佐陽子)

<引用論文>
(伊藤華野*論文執筆は伊藤佐陽子で行っています)

  • 伊藤佐陽子「幼児のヨーガに関する研究―不良姿勢児とヨーガの実践」(1994)『姫路学院女子短期大学研究紀要[21号]
  • 伊藤佐陽子「幼児のヨーガに関する研究―指導方法の考察」(1994)『姫路学院女子短期大学REVIW[17号]』
  • 伊藤佐陽子「児童のヨーガに関する研究―文献からの考察」(1995)『姫路学院女子短期大学研究紀要[22号]』
  • 伊藤佐陽子「「お話ヨーガ」の指導方法」(2000)『姫路学院女子短期大学研究紀要[28号]』
  • 伊藤佐陽子「保育とヨーガ療法―子どもヨーガ実践からの考察―」(2008)『西山学苑研究紀要三号』
  • 伊藤佐陽子「カラダを学ぶ教育講座への一考察-生涯学習の視点から」(2010)『西山学苑研究紀要 第六号』
  • 伊藤佐陽子「特別な配慮を必要とする子どもへの「ヨーガ」プログムの提案Ⅰ~「ヨーガで遊んで生きる力を」公的教育機関での試み~」(2011)『沖縄女子短期大学紀要24号』
  • 伊藤佐陽子「特別な配慮を必要とする子どもへの「ヨーガ」プログラムの提案Ⅱ~子どもへの実践と調査について~」(2012)『沖縄女子短期大学紀要25号』
  • 伊藤佐陽子、田角勝、坂入洋右、江原千恵、砂田安秀「Mindfulness yoga and Sensory-Motor Integration」(2012)『アジア幼児体育学会学会誌2号』
  • 伊藤佐陽子、田角勝、坂入洋右、江原千恵、砂田安秀
    「特別な配慮を必要とする子どもへの「ヨーガ」プログラムの提案Ⅱ~子どもへの実践と調査について~」(2013)『沖縄女子短期大学紀要25号』
  • 伊藤佐陽子、相馬花恵、安藤満代、新井励『小児がん患者と家族へのストレス低減法としてのマインドフルネス研究に関する活動報告~病気の子どもができるヨーガ・プログラムの開発~』
    (2013)『沖縄女子短期大学紀要26号』
  • 伊藤佐陽子、田角勝、坂入洋右、長谷川勝一、江原千恵、相馬花恵、玉城美波、照屋祐司、貞苅玲、比嘉佳代著「児童デイサービスでの「子どもヨーガ」~特別な配慮を必要とする子どもへの実践~」(2014)『沖縄女子短期大学紀27号』

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